マンション購入記

日銀の金利引き上げでソニー銀行変動住宅ローンはどうなるのか計算してみた

どうも、ナオキです。
7月31日に日銀が政策金利を0.25%引き上げる追加利上げを行ったため、住宅ローンを契約しているソニー銀行からも年利0.2%の金利上昇が発表されました。
とうとう来ちゃったかー結構早かったなぁ・・・というのが率直な感想です。

変動金利住宅ローンシミュレーション

現在の住宅ローンと金利上昇後の住宅ローンを試算してみました。

住宅ローン金利の改定のニュースリリースはこちら
https://moneykit.net/visitor/info/2024/07/22_02.html

現在の住宅ローン契約状況


借入額:5,000万円
ボーナス返済:なし
借入期間:35年
商品:変動セレクト住宅ローン(0.407%)
団信:がん団信100(+0.1%)
現在の金利:0.507%

月々の返済額:129,947円

ローン残高:45,500,369円

途方もない金額だw

金利上昇後(+0.2%)の試算

11月支払い分から適用
ソニー銀行 住宅ローンシミュレーションを利用して試算してみました。

商品:変動セレクト住宅ローン(0.607%) +0.2%UP
団信:がん団信100(+0.1%)
現在の金利:0.707%

月々の返済額:133,914円

差額:3,967円/月

試算したところ、毎月約4,000円の増額になりそうで、飲み会1回分な感じです。
その分給料も増えてくれると良いんですがそちらは望み薄ですね。

繰上げ返済した方がよいのか?

そこは各家庭のライフスタイルによると思います。
現状の金利上昇程度では、私は繰上げ返済しない派です。

私が繰上げ返済しない理由

35年ローンの返済完了が80歳近辺であり、死亡リスクの方が高い
かん団信に入っているため、がんになったらローンは残高ゼロに
0.7%程度の金利なら、投資にお金を回したい

もし金利が2~3%に大幅に上昇したり、20代~30代前半の方なら教育資金もあるので繰上げ返済でガンガン返した方が良いと思われます。

おわりに

日銀がとうとう利上げに踏み切り、ソニー銀行も利上げ発表前に先駆けて住宅ローンを0.2%上げてきたので一時肝を冷やしましたが、毎月4,000円程度の上昇であれば何とかなりそうです。それでも年間5万円上昇は痛いですね。ここ数年、変動金利がかなりの低金利でしたのでマンション価格も高止まりしていました。この金利上昇を機に少しはマンション価格帯が下がりそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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